2015年 11月 03日
西王母と杜鵑(ほととぎす) そして栗きんとん
今年も実家の庭の西王母が咲いています。
おととしは十月から翌年の四月まで休むことなく花を咲かせていたのですが
去年の秋はとても花が少なかったので、
この秋はどうかしらと気がかりでした。
淡いピンクのグラデーション。
西王母というのは中国の伝説に出てくる長命の仙女の名前です。
三千年に一度実を結ぶ桃を栽培して、漢の武帝に献上したそうです。
椿のつぼみがその桃の実を思わせるので この名前がついたとか。
曇りの日のうつむいた姿も、
雨上がりの横顔も
萩の花はそろそろ終わり。
万両の小さな花は 緑色の実になりました。
杜鵑(ほととぎす)も今年はたくさん咲いています。
ころんとしたつぼみが愛らしい。
花の後の小さな実も好きです。
「お願い」と両手を合わせているように見えてしまって・・・。
かくれんぼしていた藪柑子(やぶこうじ)の実
この日のおやつは 叶 匠壽庵の栗きんとん。
母とふたりで眺める庭に いつもと変わらぬ季節が廻ります。
秋のやわらかな光は なんだか心もとなく思えたり
とてもやさしく感じられたり・・・。
しいんと静かな庭を見ていると
心の中が映し出されるような気がしてきました。
この秋もやがて過ぎてゆく、
そう思うと今この時がいっそう愛おしく思えてくるのです。
にほんブログ村
西王母が咲いているのですね
素敵なお庭です事
又 叶 匠壽庵の栗きんとん
今の季節だけのものですよね
大すきな此方のお店
我が家には 緑の箱が再利用して
いろんなものを入れて使っているのですよ
おかあさま おだいじにね
秋の花がいっぱい。
私も今年、ほととぎす、撮りました。
お菓子の世界は 栗 ですねぇ♪
やはり旬の物は美味しい ♪
西王母は早くから咲き始めました。
つぼみもたくさんあるのでこの先もしばらく楽しめそうです。
母が好きな花ばかり植えてあるのですよ。
栗きんとん、この季節には必ず会に行きます。
和菓子の箱はきれいですよね。私もあれこれ利用しています。
母のこと、気にかけてくださってありがとうございます。
栗きんとん、ひとつじゃ物足りないので
母も私もふたつずつ・・・・^^
秋の花、春のような華やかさはないけれど
ほっと和みますよね。
杜鵑は色や模様が違うものを近所でみかけました。
最近は花屋さんにも並んでいるのですね^^
母が同じことを何度も訊いてくると
決してやさしくない語調で返事をしてしまうことがあります。
穏やかな光の中にいると、そんな自分が悲しくなって反省したり・・・。
秋の花はそういうこと全てを知っているような気がしてきました。
花や広大な景色など自然と向き合う時間は大切にしたいですね。
秋はやっぱり栗ですね。
栗きんとん、モンブラン、和も洋もどちらも好きです。
・・・と書いていて栗むしようかんも食べたくなってきました^^
杜鵑の花、なんて可愛いのでしょう!!
わたしに小さなつらいことがあったうえで、miyabiflowerさんの心を通して撮った写真と出会えたことで、初めて可愛さに気づけたのだと思います。
今日がいい日で終われます。
ありがとうございます。
お返事が遅くなってごめんなさい。
こちらへいらしたことで少し和んでいただけてよかったです。
杜鵑をかわいいなぁと思ったその気持ちが
miwaさんにも伝わったようでうれしいです^^
つぼみも花も、そして実になりかけている姿も
どれも愛おしいと思いました。
花や木、空や光など、自然と向き合うとほっとしますね^^
いい一日になったでしょうか・・・。
miwaさんの身の回りにもきっと
かわいくてほっとするものがあると思いますので
探してみてくださいね^^