2014年 03月 11日
boa mesa 2014 春を待つメニュー
若林三弥子先生のお料理サロン”ボアメーザ”に行ってきました。
春を告げる白いコデマリの花に迎えられて
ほっとするひとときが始まりました。
春を待つメニュー、
前菜は一番奥から時計回りに
セロリとニンジンのバルサミコきんぴら
春菊とかぶと豆腐のすり流し
野菜の和風テリーヌ
玉子豆富 ボアメーザ風
春菊の香り高いすり流し、
帆立と野菜が調和したテリーヌ、
野菜のうまみをしっかりと味わえるものばかりでした。
続いて、お楽しみ袋 椀仕立て
雪花菜(きらず)鴨
雪花菜というのは”おから”のことです。
”からっぽ”に通じるこの名前を嫌って
冬は雪花菜、春は卯の花、秋は尾花、と呼ぶようになりました。
海老と青海苔のお粥リゾット。
赤いエビがハートの形に並んでいました。
こちらは 春まち雪だま 桜ほのか。
思わず笑顔になります。
中には桜あんが・・・。
春の陽ざしを思い描きました。
食材を丁寧に扱う三弥子先生のデモンストレーションを拝見して、
丁寧な下ごしらえはお料理に欠かせない大切なことだと思い至りました。
表からは見えないところにも手をかける・・・
忘れがちなことですが、
お料理に限らずどんなことにも通じることだと思います。
そんなことに気づいて
いつも心の中に 大事なおみやげをいただいたような気持ちになる帰り道、
冷たい雨は降り続いていましたが
枝垂れ桜が小さなつぼみをつけていました。
春はそう遠くはないようです。
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心が豊かになるようです
おから…季節に合わせて 呼び方を変える
卯の花 雪花菜 は耳に残っていますが 秋の呼び名はしりませんでした
日本人ならではの繊細な心遣いですね
浦山C~
テーブル、器、お料理、そして先生のお人柄。
ほんとにうらやましい限りです。
「表には見えないところにも手をかける」
私はついつい忘れがちなのですが・・・
こちらにお邪魔して私にもおすそわけしていただいたような幸せな気持ちです♪
素敵なお皿ぁぁぁ~
たまりませんわ(*_*)
器もお料理の一部なのでしょうね。
この器、ぽってりしていてあたたかみのある器でした。
ひとつひとつ手作りだそうです。
なかなか家では使えない器を使ってお料理をいただくのも
魅力のひとつです♪
おからの呼び名、風情がありますよね。
子供のころ祖父が梨のことを「ありのみ」と言っていました。
「無し」がよくないので「有りの実」にしたそうですね。
こういう言葉や気持ち、引き継がれていくといいですね^^
はい 至福の時でした。
お料理はデモンストレーションを見るだけなのですが
丁寧に作りたいという気持ちにさせられました♪
食事作りは毎日のことなので、億劫に感じる日もあったり
「とりあえず・・・」作るというような日もあったり・・・。
ささやかな軌道修正をしています。
・・・先生のお人柄、そうなのですよ、
また次回が楽しみ・・・と、そういう気持ちになります♪
こちらに伺うといつも、
そういう自分の暮らしを見直すきっかけをいただけます。
さすがお目がお高い!!
この器は手作りで、ぽってりとした感触がなんとも言えず、
さらに牡丹の絵は手描きなので少しずつ違っていました。
コデマリを生けてある器はワインクーラーだそうです。
こういうよい器でいただけるのも、こちらの魅力のひとつです♪
何て素敵なお料理教室・・素敵な器にお料理の数々・・。
うっとりと拝見いたしました~。
眼に見えない努力こそ、できばえに違いが出るのですね。
今日も、教えて頂きありがとうございました~。
hanamiyabi
素敵なお料理教室ですね~・・・。
素敵な室礼の中、目で見て楽しみ味わって楽しみ・・・
心が満たされる空間ですね~~!
憧れます。。。
お料理はデモンストレーションを見せていただいて
その後で皆さんでテーブルを囲んでお料理をいただきます。
これだけの器を揃えるのは家ではなかなかできないので
こんな風にしておいしくいただける時間は至福の時です。
野菜がきれいに切りそろえてあって、
食感もしゃきしゃきとしていました。
手をかけ、心をかけることって大事だと改めて思いました^^
先生のエプロンはいつもテーブルクロスと同じ布で作られたものなのですよ。
器も黒や白っぽいものを使ってメリハリがありますよね。
お料理の色を引き立てる器なので、目でも楽しめます。
何より先生の笑顔が素敵ですし、
いらしている皆さんのお話も魅力的です。
いつもとてもいい刺激をいただいています。