今回は『春から初夏へのシノワメニュー』

三弥子先生の変わらぬ笑顔と共に 明るい色の芍薬が迎えてくれます。
中国原産のイチョウをモチーフにしたガラスのお皿。

大きさも色も何種類かあって楽しめます。
テラスの花もうれしそうに風に揺れて。

北鎌倉の緑に囲まれての心地よいひとときが始まります。
お料理のデモンストレーションでのひとこま。

野菜のデザインの楽しさに気づかされます。
前菜。
イチョウの葉のプレートにはセロリのバンバンジー。
バンバンジーにはキュウリ、と思いこんでいましたが
蒸しいためしたセロリがとてもおいしくて 早速作るつもりです。

すぐ隣は アスパラガスとお刺身 ラー油ジュレ。
二段重ねのグラスです。
そらまめと海老のミニ春巻き。
おしゃれなグラスの足もとには キャベツと豆苗の中華風甘酢漬け。

外はパリパリ 中はしっとり、おいしい春巻きです。
蓋つきの器の中はニラ玉春雨。

あさりとニラを蒸しいためしてミキサーにかけます。
ニラがとてもやさしい味になっていました。
白い海鮮とじ。

カニほぐし身、帆立貝柱、絹ごし豆腐を炒めて卵白でとじます。
この材料だけでおいしいとわかります。
いかバーグとおかひじき。

お弁当のおかずにもぴったり。
アボトンポーローカレー。
アボカドオイルで育ったポーク「アボトン」のカレーです。
カレー粉と合わせて八角、花椒、日本酒、醤油等を使う
シノワメニューのカレー、思わぬおいしさでした。

先ほどのお鍋の野菜はこれでした。
歯ごたえが残っていてそれぞれのおいしさを味わえます。
いろいろな野菜を蒸しいためにして作ってみたいと思いました。
デザートは 杏仁豆腐 ~芽吹きのイチョウ~

ネーミングも素敵ですが
小さなイチョウは薄く切ったメロンを型抜きにして作ったものです。
繊細さに皆が感動しました。
いつも三弥子先生のお話をお聞きしていて思うのは
おもてなしというのは
さりげない心遣いの積み重ねなのだということです。
おいしいお料理と楽しいおしゃべり、
そして気がつくと手のひらの中に
大切なものを受け取っていました。
帰り道にはいつも
些事に追われれがちな日々の暮らしを振り返ります。
ちょっと立ち止まってあれこれ見直すのも大切な時間です。

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美しいお料理の数々に、魅入られました。どの器もとってもステキ。テーブルフラワーもゴージャスで、、、本当に憧れの世界です。ブログを通して、ご一緒させていただいている気分が味わえて幸せです♪
「蒸しいため」私もやってみます~
梅雨の鬱陶しさを払拭するかのような盛り付けで、ひととき爽やかな風を感じました。
若林先生ほどの方になると、伝わってくるものは美味しいお料理のノウハウだけではないのですね。
miyabiflowerさんのように、手のひらに受け取った大切なものを見逃さないようにしたいと思いました(*^^*)
キャンセル待ちの方が大勢いらっしゃると聞いています。
三年ほど前から通っていますが、
いつもリラックスできるテーブルで楽しく過ごしています。
テーブルコーディネートはともするとあれこれ飾り立て過ぎて
しまいがちですが
ゴージャス過ぎず、主張し過ぎず、
そこに座る人のことを考えたテーブルなので
あれこれヒントをいただいています。
「蒸しいため」は我が家ではいろいろなお料理に応用しています。
かぼちゃやキャベツはそれだけでおいしくて定番になりました。^^
三か月に一度、こちらへお邪魔すると
日々の暮らしを彩るちょっとしたヒントをいただけます。
そして同時に、ついついおろそかになりがちな日々の些事を思い
軌道修正したり・・・。
同席した方々のお話からもいろいろ学ぶことができたり・・・。
楽しみなひとときです^^
北鎌倉は緑が多くて窓の外の光景もこちらの魅力のひとつです。
お料理のデモンストレーションは楽しくためになりますし
三弥子先生のお話を伺っていると
おもてなしの心遣いや、人との繋がりを大切にする気持ちなど
いろいろなものが伝わってくるようです。
テーブルを囲む皆さんからも いい刺激をいただいています。
日々の暮らしをちょっと見直すきっかけになっているのですよ^^