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讃岐かがり手まり 帯模様矢絣



讃岐かがり手まり』の“帯模様矢絣”ができあがりました。


教室に並んだお手本の手まり。

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きりっとしたもの、ほっとする色合いのもの、
それぞれに魅力があって、いつもどんな風にするのか迷ってしまいます。


大きめの手まりの側面に上下に千鳥かがりを行き交わせると
糸が折り重なって矢絣の模様が浮き上がります。

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讃岐かがり手まり』は香川県の伝統的工芸品です。

糸は讃岐三白(塩・砂糖・綿)の綿を紡いで草木染めしたもので
土台のまりはもみ殻を芯にして糸を巻きつけて作ります。


六十四等分の地割り。
いつも土台のまりは教室で購入しているので
土台まりも地割りもきれいに作れる自信はないのですが

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この細かさ、私には絶対無理、と思ってしまいました。


保存会の方が丹精込めて作られた手まりですから
大切にかがらないと手まりがかわいそう。



この日飾られていたのは“白梅”。

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大きな手まりは‟切子(きりこ)”

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いつかかがれるようになるでしょうか・・・。


良寛さんの手まりのレプリカも飾られていました。

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そこに《良寛和尚遺愛の手まり》が載っています。



白い花がかわいい小手まりと 大きな手まり。

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木綿のぬくもりがあるからでしょうか
なんだか毛糸のようにも見えてきて
りんごが腹まきをしているようで、かわいい・・・。


いとおしい手まりがまたひとつふえました。

手まりをかがるたびに、
何かを大切にする、慈しむ、という気持ちが培われていくような
そんな気がしています。

手をかけるということは 心をかけること・・・。
草木染めの木綿糸が いつもそう語りかけてくれるのです。



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Commented by my-selection at 2016-03-01 06:38
こんにちは。
素敵な讃岐かがり手まりですね。
選ぶ色によって雰囲気がガラッと変わったりするのも魅力の1つですね。
私も春からお教室に通える事になりました。
miyabiflowerさんのように複雑な模様の讃岐かがり手まりわーかがれるようになるには時間がかかると思いますが楽しんで行きたいな~って思ってます。
Commented by linden2151026 at 2016-03-01 06:46
讃岐かがり手まり、草木染めされた糸でつくるんですね。だからぬくもりのある手まりなんですね。
色合いも素敵ですね。
Commented by atelier223 at 2016-03-01 07:40
素敵~。。。
伝統工芸は美しさに重みがあって素晴らしいですね!
無学で知らない事だらけなので
素敵~と感じた部分から何か勉強したくなりました♪
Commented by otomeurarafuku at 2016-03-01 09:25
おはようございま~す♪
矢絣の柄 大好きです
(今炬燵かけは矢絣の模様です(*^_^*))
素朴な感じの模様と木綿糸のあたたかさ
可愛らしいですね
良寛さんの手毬 鴛鴦の柄でしょうか・・・
こんな風な絵柄もあるんですね
Commented by gin-kakurega at 2016-03-01 09:30
おはようございます。
矢絣の模様もシンプルで素敵ですね。

こちらからはiPadでブログを拝見しているので
手毬は直径3センチくらいに見えるんです。
ちょうどこのくらいの小さな小さな手毬にゴムを付けて
髪飾りにしたら、とっても可愛いだろうなぁー♡
と、想像してました。(^^)
Commented by anatatoyu at 2016-03-01 12:24
矢絣のお聞きしても、最初見たときにとても洋風に見えました。
色合いのせいでしょうか?
こんなお洒落な色のカーディガンが欲しいです(笑)
Commented by watmooi at 2016-03-01 22:05
こんばんは。
こんなに素敵な模様(矢絣)もできるんですね!
miyabiflowerさんの色合わせがおしゃれなので、
伝統的なモチーフなのにとてもモダンな感じもします。
こでまりのお花を添えられてのお写真もいいですね。
Commented by masappe24 at 2016-03-01 22:05
本当に本当に細かい、気の遠くなるほどの
美しい手仕事ですね。
モダンでもあり、本当に美しい柄です。

良寛さんのレプリカなんてあるんですね^^
良寛さん、大好きなので、しばり眺めてしまいました。
Commented by time_rose_doll at 2016-03-02 13:29
矢絣!今までとは印象が違って、大人っぽい感じですね~
とてもモダンで素敵です♪
おしどりの図案には、びっくりです!
手毬の無限の可能性を感じますね♪
Commented by mielilei at 2016-03-02 16:24
モダンな柄にmiyabiflowerさんの色合わせがとっても
素敵です。
どうやったら模様が出来ていくのか、想像できないのですが
丁寧な手仕事にいつもながら見入ってしまいました。
良寛さんの手毬は刺しゅうのようですね。
こういう模様もあるのかと新鮮な気持ちで拝見しました。
Commented by primarosa at 2016-03-03 11:16
こんにちは^^
ため息の出るような美しい仕上がりですね。
今回は少しシックな色合いですが、それでも草木染め
ならではのやさしさがありますね。
白梅も、良寛さんの手まりのレプリカも、こんなことも
できるのかと感心してしまいます。
丁寧に手をかけ、少しずつ出来上がっていく手仕事は、
やはり心を豊かに穏やかにしてくれますね(*^_^*)
Commented by miyabiflower at 2016-03-03 22:31
takakoさん
矢絣は紺と白、紫と白、でかがると粋な感じになると思いましたが
このグレーに惹かれて使ってみたくなりました。
でもグレー系のどの色にするかとても迷ったのですよ。
春からお教室に通えるとのこと、楽しみですね。
たくさんのやさしい色に囲まれて、
takakoさんもきっと笑顔になると思います^^
作品を見せていただいていろいろお話するのが楽しみです♪
Commented by miyabiflower at 2016-03-03 22:33
lindenさん
かがり糸は讃岐かがり手まり保存会の方が染めてくださっています。
同じ素材でもその時によって微妙に違う色に染まったりするそうです。
自然からいただいた色・・・なぜかほっと和みますね。
Commented by miyabiflower at 2016-03-03 22:42
yasueさん
草木染めの糸の色に惹かれて習い始めたのですが、
少しずつ伝統的なことも知りたくなってきました。
扉がひとつ開くと、そこから枝葉がどんどん広がりますね。
他の伝統的工芸品にも興味がわいてきました^^
私も、これ好き、これ素敵、、、から始まったのですよ^^
Commented by miyabiflower at 2016-03-04 01:36
otomeさん
矢絣、粋な感じにもモダンな雰囲気にもなりますね。
炬燵掛けが矢絣なのですね、
手まりを見るたびにotomeさんを思い出しそうです^^
木綿糸のぬくもり、いいですよね。
良寛さんの手まり、そうですね、鴛鴦だと思います。
江戸時代にもこういう手まりがあった・・・、
時代を繋いでくれる手まりですね。
Commented by miyabiflower at 2016-03-04 01:37
ginさん
二色だけの模様ですが、すっきりしていてモダンになりました。
色遣いが違うとまた雰囲気も変わりそうです。
とても小さな手まりのストラップもありますよ。
保存会のページから是非ご覧くださいね。
髪飾り・・・かわいいでしょうね。作ってみたくなりました^^
Commented by miyabiflower at 2016-03-04 01:40
ゆうさん
そうですね、写真に撮って見たら、洋風に見えました。
グレーと白という配色のせいでしょうか・・・。
このグレー、ざくろで染めたものなのですよ。
ちょっと色合いが違うグレーだと暗くなってしまったり
土台の赤と合わなかったり・・・。
この配色のカーディガン、いいですね^^
Commented by miyabiflower at 2016-03-06 00:37
watmooiさん
お返事が遅くなってごめんなさい。
紫や紺と白だときっと和のイメージになりそうですね。
このザクロのグレーに惹かれて使ってみたくなりました。
モダンになりましたね、意外でしたよ^^
小手毬、小さい手まり、という意味だということを
あまり意識していなかったので、
改めて愛らしい花だと思いました。
Commented by miyabiflower at 2016-03-06 00:58
masappeさん
お返事が遅くなってごめんなさい。
よく知られた和の模様なのですが
配色のせいでしょうか、洋のイメージになりました。
土台まりが赤で地割り糸が紺、という組み合わせも
洋のイメージに一役かっていたかも知れませんね。
良寛さんの手まり、古い時代に手まりをめぐって
どんな物語があったのだろうかと、しばし想いをめぐらせました^^
Commented by miyabiflower at 2016-03-06 01:01
time_rose_dollさん
お返事が遅くなってごめんなさい。
紺や紫ではなくグレーを選んだからでしょうか
思っていたより洋風のイメージになりました。
和の手まりがいろいろな表情を持っているのですね。
おしどり・・・江戸時代にこんな手まりがあった・・・
なんだか不思議な気がしました^^
Commented by miyabiflower at 2016-03-06 01:07
mielileiさん
お返事が遅くなってごめんなさい。
白とグレーという配色にしたら洋風の手まりになりました。
和の伝統的な模様がモダンに見えて意外でしたよ^^
糸を繰り返し交差させて矢絣になる・・・・、
初めて考えた人はすごいなぁといつも思います。
おしどりは刺繍です。こういう手まりもいいですね^^
むずかしそうですが、いつかかがってみたいです。
Commented by miyabiflower at 2016-03-06 01:12
primarosaさん
白とグレーという配色にしたら、洋風になりました。
こんなにモダンになると思わなかったのですが
ざくろで染めものなので、
どこかに茶色や緑色が潜んでいそうなグレーです。
和の手まりがこういう表情も持っていて、ますます引き込まれました。
良寛さんの手まり、図柄も配色もとても美しくて、
いつかこういうものもかがりたくなりました。
手仕事のぬくもり、大切にしたいです^^
Commented by makemeup_451248 at 2016-03-19 11:06
これまで見せて頂いた手毬とは一味異なるモダン風情の模様ですね。
矢絣が球体の上に現れると、平面上のものとは違うもののように感じます^ ^

Googleカルチュラルインスティチュートを見てきました。

文化を継承するために手間暇惜しまず努力していらっしゃる方々のお蔭で、こうして素晴らしいものを目にすることができるのですね。
どんなに技術が進んでも、こういう文化は人間の手で残していくしかありませんものね。

朝から素晴らしいものを目にできて、今日の雨も慈しみの雨に感じられます(*^^*)
Commented by miyabiflower at 2016-03-22 00:09
mammy's treasureさん
こちらにもコメントをありがとうございます。
伝統的な模様なのですが、みなさんがおっしゃるように
とてもモダンな雰囲気になりました。
Googleの写真、ご覧になったのですね。
讃岐かがり手まりがどれもとてもきれいで
こういう伝統文化を大切に継承する努力をしていらっしゃる方々には
頭が下がりますね。
人の手ってすばらしいと思いました。
拙いなりに、長く続けていきたいと思っています。
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by miyabiflower | 2016-03-01 00:58 | 讃岐かがり手まり | Trackback | Comments(24)

風の調べと花の言葉に耳を傾けながら、日々の暮らしを綴ります。


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