讃岐かがり手まり 野菊（92面体交差花）・作品展

讃岐かがり手まり作品展

多くの方に見ていただけました。

ありがとうございました。

懐かしい友人達が足を運んでくれて
数年ぶりの再会がいくつかありました。

このブログで『讃岐かがり手まり』を知って
教室に通い始めた、という方がいらして
お会いできたことにも感激しました。
作品をたくさん見られるということのほかに
こういううれしいこともあった作品展、
思い切って出展してよかった・・・。

私の作品は四点です。
向かって右ふたつは‟野菊（92面体交差花）”。


92面体に小花をかがってあります。


オレンジ色は茜染め。


このピンクはコチニール染め。

かがってもかがっても終わらない
ずっとかがっていられる・・・
それが魅力のひとつです。


こちらの手まりは　
土台まりもかがり糸も　そして敷いてあるストールも紅花染めです。
さし色に水色や黄緑も使いました。

むずかしくて、いろいろ気をつけてかがったつもりが
できあがってみるとあちらこちらに難点があり、
課題がたくさんみつかりました。
この先もまだまだかがっていきたい模様です。


ずっと以前の教室に飾られていた手まりが『野菊』でした。
深い秋の色の手まり・・・と思っていたら

角度を変えるとグラデーションになっていました。


いつかこれをかがれるようになるかしら・・・と
ずっと憧れていた模様です。

こちらもお手本。

白い小菊が愛らしい。

こちらは作品展の参考作品。
講師の方がかがられたものです。
どうしたらこういう風に小菊が揃うのでしょう・・・
しばし眺めていました。

この色調、和三盆の落雁を思わせます。

こういう淡いトーンでもいつかかがりたい・・・。

もっともっと完成度の高いものを目ざして

これからも丁寧にかがっていきたい　

そんな思いを新たにした作品展でした。

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