讃岐かがり手まり ”さくら” と ”さくらさくら”

『讃岐かがり手まり』の”さくら”
ずいぶん前に教えていただいたものです。

こちらはお手本の手まり。


右奥の手まりと同じような色あいにしたいと思って・・・。



紅花染めの淡い色の糸でかがりました。
シベや五角形など、少しお手本とは違っています。


そして 最近また紅花染めの糸でかがりました。
とても小さい手まりです。


どれぐらい小さいか並べてみましょう。


大きい方は周囲24㎝、二本どりでかがりますが
小さい方は周囲16㎝、一本どりです。

もうひとつの桜の模様は”さくら さくら”。

以前の教室に飾られていたもの。
こういう手まりを見るだけでなんだかうれしくなって
笑顔になります。

若草色の土台まりに紅花染めの糸でかがりました。

横から見るとこのようになっています。



先日かがった小さな”白梅”も一緒に

紅花染めの糸の上に置いてみました。



”さくら”　と　”さくらさくら”。

桜の模様の手まりはいくつか教えていただきました。
”彼岸桜”

”やさしい交差花”　と　”ひな桜”

”さくらのまり”

”さくらのまり” 　と　”さくらさくら”と並べてみました。

ピンクの手まりが”さくらのまり”です。　かがっていくにつれて桜の花びらが浮かび上がってくる・・・
そのうれしさを思い出します。

習い始めた頃に教えていただいた手まりを
色をかえていくつもかがりたいと思っています。
初めて自分でかがった手まりが
どんなに愛おしかったかを 忘れないためにも・・・。

桜の手まりをかがっていると
心の中にも淡い花色が広がります。
桜の花びらがやわらかな風に舞うように・・・。



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