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かわいいのにこんな名前で・・・そして懐かしい野の花たち



お日さまをいっぱい浴びて仲良く咲いている黄色い花。


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たんぽぽ?って思ったけれど

茎がひょろひょろと長いから

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これは豚菜(ぶたな)。


フランス語名の「Salade de porc」豚のサラダを

そのまま訳したものだとか。

別名は「タンポポモドキ」


もうちょっとかわいい名前にしてほしかった?

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元気な帰化植物で

少しだけ咲いていた場所が

ニ、三年経ったら黄色い絨毯のようになっていました。


「私がお手本よ、明日はもっとたくさん咲いてね。」

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「はぁい。」


花弁の先のギザギザ、上手ね。

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こんな造形を見ると

自然のすばらしさに思い至ります。



ひと足先に綿毛になったたんぽぽ。

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よく見ると黄色い花がかくれんぼ。

米粒詰草(こめつぶつめくさ)が咲いていたはず・・・。


これはどっちのたんぽぽかな? ガクを見るのを忘れました。

散歩道に咲いていた「関東たんぽぽ」はこちら↓です。



大葉子(おおばこ)。

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「お相撲しよう」と言って この茎で引っぱりっこした草。


烏野豌豆(からすのえんどう)

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お豆の数、どっちが多い?


あちらこちらで見かける春紫苑(はるじおん)

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子供の頃、野原にたくさん咲いていました。


たんぽぽの綿毛をふーっと吹いたり

オオバコでお相撲したり

カラスノエンドウやハルジオンを摘んだり・・・

子供の頃、野原に咲いていた雑草と呼ばれている花で

当たり前のように毎日遊んでいたことを思い出しました。


今では野原はなくなってしまったけれど

造成地や 少しだけ残った畑の脇に咲く花が声をかけてくると

遠い日に戻ることのできる扉が

どこかに隠れていそうで

すぐに立ち去ることができなくなるのです。


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Commented by aba-n-c at 2020-05-19 10:38
1番下のお花は、可愛いのに
私の地域では、昔から「貧乏草」(びんぼうぐさ)と
よんでおります。
この頃は特に増え出したと思います。
Commented by sikisai04 at 2020-05-19 12:32
花姿はそれぞれ可愛いのに気の毒な名前が付けられたものは多いですね。
ブタナもそうですが、大体「スズメノ○○」とか「カラスノ・・・」とか無益な植物にはそんな名前が付けられています。
言葉としてで気の毒なのは「ママコノシリヌグイ」、「ヘクソカズラ」など思い出そうとするといくらでも頭を過ぎります。

ただ可哀想な名前だな、と思うと不思議と覚えることが出来るのですよね。
Commented by zao480 at 2020-05-19 15:43
生えている場所で??・・・ハキダメギク・・・え~!お気の毒
形から・・・イヌノフグリ・・・何もそれに例えなくても
臭いから・・・クソニンジン・・・でも凄い薬効があったんですよね

もしかしてブタってまだいいほう??

カラスノエンドウ、もう実がなっているんですね。こちらはやっと花が咲いています。
Commented by chiwari-yuki-y3 at 2020-05-19 18:20
こんにちは!
他の方のところで、今朝、ブタナを見て、な、なんで豚!?って思ったのです。
豚のサラダ…豚さんが食べるのかな^^
シロツメクサで冠作ったり、オシロイバナで遊んだり…
今はお花と縁遠いわたしも、子供の頃は野の花と親しかったな~って、
楽しく思い出しました^^

イヌノフグリとか、げげげ…と思う名前ありますが、
それだけ野の花は、身近ということかもしれませんね^m^
Commented by rabbitjump at 2020-05-19 18:39
野の花はどれもかわいいですね。
きれいね~とは言われなくても、
野ッぱらで、名もない道の横で、
負けずに元気に育っている姿を見つけると
こちらも元気に嬉しくなります。
Commented by miyabiflower at 2020-05-19 22:17
☆ aba-n-cさん

図鑑には「貧乏草」との記載があるものの
そう呼ばれているのを聞いたことがありませんでした。
そちらでは「貧乏草」と呼んでいるのですね。
子供の頃から馴染みがある草ですが、そう言えばどこにでも咲いているようです♪
白からピンクへのグラデーションがきれいだと最近思うようになりました^^
Commented by miyabiflower at 2020-05-19 22:22
☆ sikisaiさん

葉の裏にトゲがあって痛いとは言え 「ママコノシリヌグイ」というママコいじめのような名前、
いったい誰が思いついたのでしょう。
そっくりの花で茎にたくさんトゲがあるものは
「秋の鰻攫(あきのうなぎつかみ)」という名前だそうです。
トゲで鰻がすべらないということなのでしょうね。
どちらもタデ科のかわいい花です。
「ヘクソカズラ」ではなく「サオトメカズラ」が普及しなかったのはなぜでしょうね。
いろいろありますね、かわいそうな名前の花。
図鑑をぱらぱらと見るのも楽しいです♪
Commented by miyabiflower at 2020-05-19 22:23
☆ zaoさん

あ、ありましたね、そういう花・・・。
そうですね、ブタはまだいい方ですね^^
カラスノエンドウ、実が黒くなっているものもありますよ。
遠目に見てもカラスノエンドウがあるってわかります。
そちらは今咲いているのですね。 小さくてかわいいですよね^^
Commented by miyabiflower at 2020-05-19 22:27
☆ chiwari-yukiさん

私もずっと「なんで豚???」って思っていました^^
シロツメクサの冠、作りました♪
オシロイバナでも遊びました。
大きいカタバミ、茎の細い筋だけにして、風にひらひらとさせたり・・・。
あれこれ思い出しますね。
そうですね、え?!っと思う名前も、わかりやすく身近だということなのですね^^
Commented by miyabiflower at 2020-05-19 22:29
☆ rabbitjumpさん

大きくても小さくても、目立ってもひっそりしていても
野の花はかわいいです^^
そうですね、きれいね~と言われなくても
元気に咲いていますよね。
「よしよし、きょうも元気ね」と
声をかけたくなるし、同時にこちらも元気になります^^
Commented by zakkkan at 2020-05-20 13:39
野草、雑草、花・・
この時期、どの花にも、少し、和めますよね

時々、彼らの根強さを見習わないと?
そう思えます・・

タンポポ、に、和製と西洋があり、ブタクサなんて、気の毒なネーミングがあり・・(笑)
Commented by miyabiflower at 2020-05-20 15:34
☆ zakkkanさん

そうですね、散歩道にはいろいろな花が咲いていて楽しめますね。
コンクリートの隙間から顔を出しているものもあったり
いつのまにかあたり一面にふえていたり、
強いですね。
そうそう、たんぽぽの綿毛、どっちのたんぽぽなのかガクを見てくるのを忘れました。
つい先日関東たんぽぽを記事にしたのに、忘れていました。
先ほど↑にリンクを貼りましたのでよろしければご覧くださいね。
Commented at 2020-05-23 08:06
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by miyabiflower at 2020-05-23 10:15
☆ 鍵コメントさん

米粒詰草は写真を撮ったのですが、ピンとがあっていないものでした。
白詰草をちょっと小さくしたような黄色い花です。
空き地や散歩道の花を見ていたら子供の頃草花で遊んだことを思い出しました。
鍵コメントさんも同じように遊んだのですね♪
kじゃなくてc、と気をつけたつもりだったのですが・・・。
今まで気づきませんでした^^
こっそり教えてくださってありがとうございます。
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by miyabiflower | 2020-05-19 10:33 | 花と実 | Comments(14)

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