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初夏のあれこれと何度でも読みたい本



気がつけば今年も半分が過ぎて

もう七月。

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五月、六月は慌ただしく過ぎました。

切なかったり哀しかったり

でもだからこそ人のあたたかさに気づくことができたり・・・。



散歩道で待っていたのはムクゲ(木槿)?

ちょうど目の高さなのでじっとみつめられてしまいました。


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フヨウ(芙蓉)やタチアオイ(立葵)ではないような・・・。

いつもわからなくなります。



雨上がりの雲間からのぞく青に心洗われるひとときもありました。

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そして もう何回読んだでしょう・・・

また少しずつ読み始めたのは

小塩 節(おしお たかし)氏の「木々を渡る風」。

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長いこと花にしか気持ちが向いていなかったのですが

この本を読んでから

何も言わず黙って立ち続けている樹木の

懐の深さのようなものに惹かれるようになりました。


同じく小塩氏の「フィレンツェの空に夜が青く花咲くころ」。

題名に惹かれて読んで、大好きになった本です。

初夏のあれこれと何度でも読みたい本_b0255144_01053201.jpg

挟まっていた栞に書いてあった詩。

「涙のうちに 種まく人は
よろこびのうちに 刈りとる」

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どんなことも自分を育ててくれる・・・

ふっとそんなことを思った初夏のある日。

どこにでもある、でも大切な一日。
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Commented by rabbitjump at 2021-07-03 11:17
そうそうこのお花さん達、
よくわからないです、私も(?_?)
夏が来たな~と思うことだけは
わかるのですが(^_-)^^
読書はいいですね、
いろいろな世界に運んでくれますね。
栞に書いてある詩、いい詩ですね~
Commented by pote-sala at 2021-07-03 15:06
ぱっと開いたお花に見つめられて・・。
この美しいお花の名前、なんと言うのかな。
ひらひらの花びらが印象的です。
先日ご紹介されていた「蛇腹きゅうり」のお料理、
やってみました!
リンクはって記事にさせていただきますね♪
Commented by umisanjin at 2021-07-03 20:41
この花は、間違いなく、ムクゲですよん。
白いムクゲは、薬用に、、蕾を乾燥してから
煎じると、下痢止めになります。
Commented by miyabiflower at 2021-07-04 00:22
☆ rabbitjumpさん

三つの区別がつかなくて、覚えてもすぐにごちゃごちゃになります^^
そうですね、夏が来たな~とわかりますね。
見慣れて花ですが、魅力を再発見することがあります。
読むたびに、新しいものが見えてくるような気がしています。
若い頃にはわからなかったことがわかるようになったり・・・
行間に見えてくるものはその時その時で違ってきますね。
忘れていた栞でした。いい詩に再会できました^^
Commented by miyabiflower at 2021-07-04 00:26
☆ pote-salaさん

多分ムクゲ、もしかしたらフヨウかタチアオイ・・・のはずです^^
ひらひらきれいですよね。
「蛇腹きゅうり」作られたのですね。
はい、楽しみにしています。
よろしくお願いします^^
Commented by miyabiflower at 2021-07-04 00:26
☆ 海山人さん

ムクゲでいいのですね。
よくわからなくなります。
つぼみが薬用になるのですか、初めて知りました。
かわいい花ですよね^^
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by miyabiflower | 2021-07-03 01:18 | 花と実 | Comments(6)

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