NEW POST

小さな土瓶に椿を生ける そして「早春賦」の二番 三番



実家の庭の椿を小さな土瓶に生けました。

小さな土瓶に椿を生ける そして「早春賦」の二番 三番_b0255144_11370052.jpg



いつものようにつぼみを切って持ち帰ったのです。

小さな土瓶に椿を生ける そして「早春賦」の二番 三番_b0255144_11370459.jpg


この翌日、右の椿が少しふくらみました。

小さな土瓶に椿を生ける そして「早春賦」の二番 三番_b0255144_11370713.jpg

つぼみにはどんな夢が隠れているのでしょう。



そして次の日には・・・

小さな土瓶に椿を生ける そして「早春賦」の二番 三番_b0255144_11371074.jpg

ほんのり淡い桃色の花びら。


この時の椿↓と同じ種類です。名前はわかりませんが・・・。


左は白玉です。

小さな土瓶に椿を生ける そして「早春賦」の二番 三番_b0255144_11371500.jpg

きょうは立春。

暦の上では春になりました。

まだまだ風は冷たく、「早春賦」が心に浮かびます。

一番は覚えているのですが、二番、三番はずっと知りませんでした。

「早春賦」

作詞 吉丸 一昌  作曲 中田 章

春は名のみの 風の寒さや。
谷の鴬(うぐいす) 歌は思えど
時にあらずと 声も立てず。
時にあらずと 声も立てず。

氷解け去り 葦(あし)は角(つの)ぐむ。
さては時ぞと 思うあやにく
今日もきのうも 雪の空。
今日もきのうも 雪の空。

春と聞かねば知らでありしを。
聞けば急(せ)かるる 胸の思いを
いかにせよとの この頃か。
いかにせよとの この頃か。


句読点は 大正2年2月発行の 吉丸一昌(編)「新作唱歌(三)」による。

 参照:岩波文庫「日本唱歌集」 堀内敬三 井上武士 (編)


※ あやにく 「あいにく」の元の言葉
※ 角ぐむ アシなどの芽が出始める [雅語*]

*雅語:古代・中世の詩歌や物語・日記の中に用いられた和語。
現代でも和歌・俳句などの世界では用いられる

(※ *は三省堂 新明解国語辞典 参照)


この歌詞には「。」がついていて

二行目と三行目はひと続きの文章なのだと、「日本唱歌集」を読んで初めて知りました。

「角ぐむ」という雅語も・・・。

歌詞を目で追いながら味わうと、情緒豊かな歌なのだ気づかされます。


冷たい風が吹く中で春を心待ちにする・・・

この季節に誰もが抱く思いが歌の中からあふれてきて

古くから歌い継がれてきたのでしょう。


日本に生まれて良かったと思うのは?
ランキングに参加しています。
クリックよろしくお願いします。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 心地よい暮らしへPVアクセスランキング にほんブログ村

ブログテーマ:日本に生まれて良かったと思うのは?
Commented by sikisai01 at 2023-02-04 15:33
立春の頃は早春賦と言う歌が一番似合いますね。
日差しに温かさは感じるもののまだまだ寒いです。

五感を研ぎ澄ませて少しでも春の気配を感じたいのですが、
やはり名ばかり・・・先ほどから細かな雪が舞い始めました。
それでも早春賦を歌っていると気持ちの奥から温かな春が芽吹いて来るように思えます。

昔の歌詞は重みがあって好きです。
意味を知るのに手惑いますが、さすが日本人の感性!と思います。
蛍の光なんかも2番、3番は興味深いですね。
Commented by kantarou0607 at 2023-02-04 18:43
miyabiflowerさん こんばんは

美しくて可愛い椿ですね!
清純な白椿は特に好きです(^^♪
Commented by hanakomama2 at 2023-02-05 11:27
こんにちは。
早春賦をこんなふうに歌詞としてあらためて読むと、感受性の豊かさを感じますね。
句読点が付いていたんですね、これまで幾度も歌っていて知らずにいました。
Commented by chiwari-yuki-y3 at 2023-02-05 23:38
土瓶自体が素敵ですし、清楚に白い椿ととても合ってますね。
早春賦、しっかり歌詞を読んだの初めてです。
きれいな歌詞なのですね。
谷の鶯も、歌う時を待っているのでしょう、
早く春が来るといいな~
Commented by miyabiflower at 2023-02-06 13:56
☆ sikisai01さん

そうですね。
この時季に心に浮かぶ歌ですよね。

こちらでは晴れた日の光がやわらかくやさしくなり
春を思わせてくれます。
日差しが少しずつ変わりますね。

古くから歌い継がれてきた歌は
歌詞に味わいがありますね。
四季折々、変わりゆく美しさを五感で感じとる・・・
日本人ならではですね。
「蛍の光」、大人にならないとわからない味わいですね。
Commented by miyabiflower at 2023-02-06 13:58
☆ kantarou0607さん

実家の庭に少しだけ咲く椿です。
白椿は味わい深いですね。
春まで楽しめそうです。
Commented by miyabiflower at 2023-02-06 14:00
☆ ふうちゃんさん

私も「読んで」みて改めて感性のすばらしさに気づきました。
句読点、意外ですよね。
でも作詞者にはこだわりがあったのでしょうね。
歌詞を読んでみると今までとは違う世界が広がりそうです。
Commented by miyabiflower at 2023-02-06 14:02
☆ chiwari-yuki-y3さん

ありがとうございます。
この椿はまだ少し咲きそうなので楽しみにしています。
早春賦、そうですよね、
私も歌詞を「読んで」みて、改めて美しさに気づきました。
こちらは晴れた日には、光の中に春を感じるようになりました。
春が待ち遠しいですね。
名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by miyabiflower | 2023-02-04 12:15 | 花と実 | Comments(8)

風の調べと花の言葉に耳を傾けながら、日々の暮らしを綴ります。          ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  当ブログのテキスト及び画像の無断使用・無断転載はご遠慮ください。        ©2012-2026 miyabiflower


by miyabiflower