薬師池公園の花菖蒲

薬師池公園（東京都町田市）の花菖蒲は咲いたかしら、と見に行きました。

六月一日の様子です。

白と紫、美しい彩りです。

全体的にはまだ五～六分咲きと言ったところでしょうか。
木陰の花菖蒲はちらほらと咲いているだけでした。


色づき始めた紫陽花もさわやかに・・・。


たくさん咲いた光景を思い浮かべます。


高貴なこの色合いは落ち着いた風情。


琳派の屏風絵に描かれているのは燕子花（かきつばた）だったっけ、
などと考えたり・・・。

季節の移ろいを教えてくれる花。


時折りで会う紫陽花にも挨拶。

淡いやさしい色合いや

白い花に足を止めました。


池のほとりには多くの花がひらひらと花びらを揺らして
梅雨入り前のひとときを彩ります。


花菖蒲はアヤメ科、
そして端午の節句の菖蒲湯（しょうぶゆ）の菖蒲はサトイモ科、
全く別の植物です。

水の中にクレソンらしき花を発見。



名札には「長生殿」。

日本三大銘菓の金沢の落雁を思い出しましたが
名前の由来はそちらではなくて
楊貴妃が皇帝と過ごしたという古代中国の建物でしょうか・・・。

もっと花がふえた頃に
また訪れたいと思いました。

曇り空の下でしたが
日々の雑事から離れてゆっくりあるきひととき、
紫陽花の彩りにも和みました。
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この一週間後の花菖蒲の様子です↓。

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