アマチャヅルとオオキナワスズメウリのリース そしてトゲトゲ ごろりんごろりん

去年の秋に作ったアマチャヅルのリース。

散歩道のアマチャヅルをずるずると引っ張って採ってきて

くるくる巻いただけ。

土台にしたのはベランダで育った朝顔のツルです。

葉はカサカサになってこぼれ落ちるようになったので取り去りました。

その後 母の葬儀や法要などがあり
リースは忘れ去られたかのように壁にかけたまま。
ふっと気づけばベランダのオキナワスズメウリも色づいていました。
緑色の実にせかされるようにリースに巻きつけたら
ほどなくして赤くなり
なんだかうれしそうに見えたのです。



種から育ったオキナワスズメウリ二本、
花はたくさんたくさん咲いたけれどできた実はみっつ。
みっつだけ？
いえいえ、みっつも、です。



地味だったアマチャヅルのリースが少しだけ明るくなりました。
散歩道の秋をくるくる巻いたリース、
もう少し何か足してみましょうか・・・。

オキナワスズメウリの花↓。



種から育てたフウセンカズラと散歩道のアオツヅラフジのリース↓


こちらは散歩道のトゲトゲ。
ハリギリ（針桐）。

葉っぱがある時には気づかなかったけれど
「針」というのはこれのことでした。

そしてJAのごろりんごろりん。
大きなかぶ、
ではなくて聖護院大根。

誰も見ていないときに
左右に葉を揺らしてごろりんごろりんと動いていそうで・・・
だるまさんがころんだ、と
声をかけたくなりました。

冬枯れの散歩道で出会う梢のシルエットの美しさ、
花の後の綿毛のやわらかさ、
コロコロ小さな実。
美しいもの、楽しいものはすぐ傍らにあるようです。

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