春を待ちながら : 風と花を紡いで

散歩道の河津桜は

まだまだ小さな芽が見えるだけ。

春が来るまで
待つ楽しみができました。

白梅はやさしい佇まい。
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ベランダのプランターに顔を出した小さな葉。
去年の暮れからずっとこのまま。
あなたはだぁれ？
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後ろにぼんやり写った緑色の小さな芽。
一緒に春を待ちましょう。

だれかがだれかと一緒に作った雪だるま。
暖かくなるととけてしまうけれど
一緒に作った時間は消えずに残るでしょう。
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春が過ぎて夏も過ぎてたくさん時が流れた後で、
いつかの金柑の雪だるまを
どこかで思い出すでしょうか。
消えてしまうけれど消えないものが
静かに心に眠っているのです。

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Commented by ryuboku3

at 2024-02-10 10:44

“一緒に作った時間は消えずに残るでしょう”

素敵な形で時間を残していらっしゃるmiyabiflowerさんならではの、優しさ溢れる一言ですね。

Commented by miyabiflower

at 2024-02-10 11:24

☆　ryuboku3さん

心の底に眠っているひとこまが
何かをきっかけにふっと浮き上がってくることがありますね。
そんな風に、「いつかの雪だるま」を思い出したら
きっとあたたかな気持ちになるのだとそんなことを思いました。

Commented by piyopapa07114

at 2024-02-12 07:26

今年も雪が降って、家の前の雪かきしましたよ。。。
もう30年以上も前に、同じように雪かきして、高く積んだ雪を滑り台にして
遊んだ光景を思い出します。。。

さすが、一緒に作った時間は消えません。。。ありがとうございます^^

Commented by miyabiflower

at 2024-02-13 20:57

☆　piyopapa07114さん

雪の日の思い出、
滑り台ですか、楽しそう♪
楽しい気持ちも一緒に思い出すのでしょうね。
一緒に楽しんだ時間、いろいろと心の中に眠っていますね。

風と花を紡いで