母のブラウスでハートを & 昭和レトロなニードルセット

赤とピンクの布で小さなハートを作っています。

先生が用意してくださったのは赤、
ピンクも作りたくて、母のブラウスの生地を使いました。
でも、淡いピンクだけではなんだかぼやけてしまうので
母の別のブラウスも使うことにしました。

母が好きでよく着ていたので、少し色が薄くなっていますが
花籠の薔薇や百合が麗しく、私も好きなブラウスでした。

二枚のブラウスのピンクは少し色調が違っていましたが
この二種類にしましょう。

たくさん作りたくなってきました。

こちらは実家にあったもの、
子供の頃から目にしていたものです。
針のセット。

主に和裁用のもののようです。



矢印の針は「NEPLUS ULTRA」と書かれていて
メリケン針です。
メリケンはアメリカン、洋裁用ということでしょうか。
開封していないようで、銀紙がきれいな四角いままでした。



他のミシン針や刺繍針は少しずつ使ってきました。

メートル法の換算表が書いてあります。

30糎　（cm）・かね尺　１尺（約）40糎　（cm）・　鯨尺　1尺（約）90糎　（cm）・　１ヤール（約）１米（ｍ）・　1.1ヤール　3尺3寸1粁　(㎞）　・　9町10間4粁　（㎞）　・　１里（約）

「あかるい生活　楽しい家庭」
みながこういう暮らしを目指していた時代なのですね。
昭和三十～四十年代のもの？
来年は昭和100年、
昭和は遠くなりにけり・・・。

このハート、これからあるものになります。
赤でひとつ、ピンクでもうひとつ、
できあがりが楽しみです。

母の相続手続きなどあれこれ済ませて ほっとしているところです。
実家の片付けもありますが
パッチワークや春の散歩など
少しずつ自分の時間が戻ってきたこのごろです。

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