小さなハート つながりました ＆ 古いもめんの風呂敷

この時の小さな♡です↓。

母のブラウスの生地を使ったハートをつないで

ほかのパーツもできあがってきました。

ブラウスは二種類、無地のものと、小さな花籠の模様と。

赤いハートはつながって形ができました。


もうひと手間かけてピンクッションにします。
小さなかわいいものが好きだった母に見せたかった・・・と思うのですが
もしかしたら
「まだ着たかったのよ　そのブラウス」と
言われてしまうのかも知れなくて、
でもちょっと色褪せていたから、と
母の面影に向かって ひとりで言い訳をしています。


実家の和ダンスから出てきた木綿の風呂敷。
松竹梅の模様と「寿」。

叔母かだれかの結婚式の引き出物が包まれていたのでしょう。
六十年から七十年程前のものだと思います。



下のものは色褪せて、縁もほつれていました。

母自身の結婚式のときのものでしょうか。
姉妹の中で一番早く結婚したので、風呂敷も一番古いはずです。
何に使ったのか
傍らに私がいたのか・・・
こんなになっても捨てられなかった大事なものだったのでしょう。
若い母の日々に思いを馳せます。


ベランダでは赤いフリージアが咲き始めました。

黄色と赤紫も咲いて
去年咲いた白と藤色を待っているところです。
ひと雨ごとに木々の芽吹きが進んで、
枯れ色だった枝先は
春を吹きつけたかのように明るい萌黄色に変わります。

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