秋の彩り 橙色

ベランダからのいつもの光景。

西の空が染まり始めると

家事も読書も手仕事もやめて

ただただこの色を眺めます。

心につかえていた心配や後悔、不安や迷いも
空に消えてゆくのです。

いつのまにか散歩道に秋の花が待つようになりました。

小さな実も色づき始め

秋へと一歩一歩近づきます。

この時のカラスウリ↓が少しずつ色づいてきました。
最初は黄色に、そして少しずつ色が濃くなって橙（だいだい）色に変身。

大きくて重い実も順番に色づくでしょう。
楽しみです。

この黄色のままがいいんだけど・・・
と言っているような。

おいしい橙色。

山梨のプラム。

散歩道で待つ橙色、キバナコスモス（黄花秋桜）。

青い空がよく似合います。

小さな秋が重なる花。

橙色じゃなくて「黄花秋桜色」ですか？

散歩道で待っている秋の彩りは
いつだってその時だけのもの。
いつでもそこにあるから、と思わずに
今思い出したら 今会いに行きましょう。