去年の秋、散歩道のコスモスの種をほんの少しだけ採りました。
今年蒔いてから ひょろひょろ背が伸びるばかりで
花は咲かないのだとあきらめていたのですが・・・
やっとつぼみがつきました。
あきらめたり期待したりそんな日々を過ごした夏が終わるころになって
姿を表したのです。
去年の散歩道では 茎が黄緑色のものと、赤茶色のものと
両方から種を採りました。
何色が咲くのか、ちょっとどきどきしながら待ちます。
外の様子が見えますか?
こちらからも見えていますよ。
待っているからね。
いつの間にか芽を出したコゴメガヤツリは
こんなに渋い色になりました。
少し前に二本だけ切ってこんな風に生けました。
足元には新人が並びます。
早々に抜いてしまわなくてよかった・・・。
と思う一方で
プランターの縁にまとまって芽を出したこちら。
このまとまり方は一粒の実の中に種がいくつもある・・・?
ひまわりの葉の色、前にも見たことがあります。
イヌホオズキだと思い当たり、
ここで育っては困るのでこれは抜くことにしました。
相変わらず不明のこちらは実家の庭の芽を育てたもの。
画像検索では「ヒサカキ」と出て少しがっかり。
でも濃い紫色の実は草木染に使えると知って
興味がわいてきます。
でも 実ができるのは何年後?
ということでどうしましょう。
ブロッコリースプラウトを育ててみたらこんなに大きくなりました。
黄緑色の方は食べた実の種を蒔いたパッションフルーツ。
蒔いたり育てたり、抜いてしまったり
なんとも勝手なものだといつも思います。
ベランダで育っているものは、
散歩道の花の種や食べた果物の種を蒔いたものばかり。
ひと粒の種がたくさんの花を咲かせる、
当然のことなのですが、やっぱり不思議で仕方ありません。
たくさんの不思議をふくらませる夏の終わりです。
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