スミレが咲いている！！クサボケも！！晩秋の庭で

実家の庭にスミレが咲いていました。

え？！　スミレ？

そう、晩秋の庭にスミレです。

すぐ近くにはジャンプ中の種もありました。

春にはたくさんのスミレに会えるでしょうか。

たった一輪のスミレの色が美しく
別世界へと招かれたような気がしました。

スミレは秋に咲くこともあり
これは「狂い咲き」ではなく「返り咲き」だそうです。

あらあら！！

クサボケの花も！！

間に合ってよかった・・・。
きれいな姿を想像しました。

だれも見ない庭に咲き始めた椿、西王母。

「西王母」というのは中国の伝説に出てくる長命の仙女の名前です。

三千年に一度実を結ぶ不老不死の霊薬の桃を栽培して、

漢の武帝に献上したとのこと。

この椿のつぼみがその桃の実を思わせることで、仙女の名前がつきました。

つぼみは濃い桃色です。
小さなつぼみがたくさんあるので
いつか桃色のつぼみに出会えると思います。

きょうは立冬。
うれしいことも悲しいこともすべて思い出に変えて
晩秋から冬へと
いつものように季節は静かに移ります。



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