2024年 11月 09日
母の羽織をほどいて・・・そしてきょうの夕景
抹茶風味も出来ているのだ。
和服の柄、残したい遺産ですね。
母は嫁ぐ時に真っ黒な単と合せの羽織り、単と合せの喪服一式、真っ黒な和コートを持たせてくれました。昨年、やっとしつけ糸を取りました。着ないのにどうしたものかと思っていました。心がふくふくとしていれば申し訳ない気持ちも少しは和らぎそうです(^-^)
素敵な言葉をありがとうございます。
生八つ橋のようなやわらかくて伸びるもの、好きなんですよ^^
羽二重餅や求肥など。
はい、栗が入った餡のものもありますよ。
橙色の羽織は母が若かった頃のものだと思います。
ずっと大事にとっておいたと思うと
シミが出ていても捨てられませんでした。
和服の柄は本当に美しいですね。
残しておきたい遺産だと私も思いました。
母に何かプレゼントしても、いつも大事にしまっていて使わないのですよ。
私は使ってほしかったので
「使わないなら持っていないのと同じこと・・・」とかなんとか言ったのだと思います。
母の返事には納得できました。
jasmine-booさんの喪服や羽織、コートなどは
きっと手元から消えてしまったらとてもさみしくなるのだと思います。
お母さまからの「思い」も和服と一緒に受け取られているでしょうし。
何かを大事に持っていることも、それがあるからふくふくしているということも
意識はしていないことが多いけれど
私にもそういう物がありました。
改めて実家の母の着物や両親が旅先で買い集めた雑貨、そして父の蔵書など
全部なくなってしまうことを想像したら、
迷子になったかのような心細さを感じました。
使うかどうかだけで物は処分できませんね。
とは言っても実家にあるもの全部は引き取れないので
いろいろあれこれ思案中です。
ライナスの毛布・・・そうですよね。
合理的に考えて物を処分してすっきりしたスペースで暮らしたいと思うものの
そういう判断基準に当てはまらないものがありますね。
物がただの”物”ではなく、愛おしかったり懐かしかったり
さまざまな思いがこもるからでしょうか・・・。
かくしてあれこれ実家から引き取ってしまうのですが
全部は無理なのでいろいろ思案中です。