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七十年前の洋裁の本 梅の花に春を思う



父の書斎を整理していて書棚の奥の方から出てきた本。

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赤い表紙のこの本は

文化服装學院出版局発行の

「文化服装講座 子供服篇」。

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母が結婚してから通っていた洋裁学校の教科書のようです。

七十年も前のものなので冒頭の女の子の絵が

なんともレトロな雰囲気ですが

男の子の絵もありました。

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発行は昭和26年。

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茶色く焼けでシミだらけのこの本。

若かった母が私や弟の服を作ってくれたその原点です。

夏のワンピ-スはいつも母の手作りでした。


母の書き込みを発見。

縫うときの注意点などが詳細に書いてあり

熱心に通っていた足跡を見たような気がしました。

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そうそう、こんなワンピースもあったっけ↓。

手の込んだものです。

ちょうちん袖、と当時は言っていましたが

ブラウスもワンピースも、この袖が多かったと記憶しています。

ミシンを踏む母の傍らで

でかがりを楽しみに待っていたことを思い出しました。

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その端切れがひとつだけ今も残っていて

パッチワークの雪だるまの背景に少しだけ使いました。

こちら↓の記事のふたつめの雪だるま、水色の背景がワンピースだったものです。

そう言えば水色を背景にした雪だるまは

ずっと母の手元に飾られていました。

ワンピースの生地だと説明したのですが

母はずっと覚えていてくれたでしょうか・・・。


以前記事にした練習の布↓はこの本を見て縫ったものだと思います。


母はこの練習の布を大切にしていました。

本も見せてあげることができていれば・・・。


古い本を手にして、服を作ってくれた母の思いをなぞっていたら

とてもあたたかな気持ちになりました。

ありがとう・・・。


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暮れに生けた時のかたいつぼみがふくらみ始めた梅、

昨夜 生け替えて寒い玄関からリビングに移したら

今朝はちらほら咲いているものも・・・。


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遠くの春を思い うれしさもふくらみます。



「くらし部門」



ブログテーマ:第7回プラチナブロガーコンテスト
Commented by ejichan555 at 2025-01-07 15:31
すごい本を発見されましたね。
これって、歴史館のような施設で展示されても不思議ではないような内容の本でしょうね。
それに、あたりまえですが、ご両親のご家族を想う歴史が込められているような貴重な本でもあるでしょう。
仮に展示されることになったら、ぜひに観に行きたいです。
Commented by fuwariyuki at 2025-01-07 19:58
懐かしいです。文化の教科書、私もいまだに大学時代の教科書を見ています。
私の教科書は30年前くらいのものですが、同じ文化なので似た感じです。
Commented by miyabiflower at 2025-01-07 22:44
☆ エジちゃん

父の本に混ざって本棚の奥にありました。
結婚してすぐに洋裁学校に通っていたと聞いています。
この本を見て練習したのだと思われる習作の記事へのリンクも貼りましたので
よろしければご覧くださいね。
母の思いがずっと本棚の奥に眠っていたようで
本をみつけ出して本当によかったです。
Commented by miyabiflower at 2025-01-07 22:47
☆ ふわりさん

やっぱりこれは教科書なのですね。
布の習作の記事にもコメントくださいましたよね^^
ふわりさんとつながりができたようでうれしいです♪
子供の頃、ちょうちん袖のワンピースをよく作ってくれました。

Commented by aturin88 at 2025-01-07 22:55
何を見ても懐かしい・・私も思い出をたどっていました。
そうそう。。このギャザーありましたね。今思えば手が込んでいますよね
我が子に着せる喜びを思い想像されながらの作品でしょう。
勿体なくて・・愛が溢れています。私も息子二人にはお揃いの簡単な洋服作ってましたが。。娘の記憶が。。(笑)
Commented by unjaku at 2025-01-08 10:02
私もこのステッチを入れて、エプロンを作り妹にプレゼントしたことがあります。
なつかしいなぁ。

母もよく夏服をミシン縫いしてくれました。
手の込んだものは、洋服屋さんにお願いしていたことも。

男の子の服装は弟に重なります。
でも、冬のコートなどは
子供服の割に重たかったのを記憶しています。
Commented by yokokaren at 2025-01-08 10:09
亡くなった母を思い出しました。
私も小さい頃は母の手作りの洋服を着てました。
襟が後ろについてるような、
少し変わったデザインが好きだったみたいで、
おかげで私は「あ、後ろ前に着てる~」と笑われたり。

中学のセーラー服も、プリーツスカートも、
母が作ってくれるのをそばで見てるのが好きでした。
私は、少し~~~~も似てなくて。
雑巾すらまっすぐ縫えません(笑)
Commented by miyabiflower at 2025-01-08 10:53
☆ aturinさん

いろいろと懐かしく思い出されたのですね。
ありましたよね、このギャザー。
作っているときの母の気持ちまでは考えたことがなかったのですが
この本をきっかけに思いが広がりました。
aturinさんご自身も洋服を作られたのですね。
弟の夏のシャツ、なぜか一枚だけは柄を覚えています。
実家に行ったら古いアルバムを見てみますね^^
Commented by miyabiflower at 2025-01-08 11:03
☆ hibariさん

エプロンにこのステッチですか、素敵ですね。
hibariさんもお母さまの手作りの服の思い出があるのですね。
洋服屋さんもですか。
この本の絵の子供達は 昔(?^^)の子供達の雰囲気が出ていますよね。
そうそう、コートは重いものでした。
オーバーって言っていませんでしたか?
Commented by miyabiflower at 2025-01-08 11:07
☆ yokokarenさん

yokokarenさんもお母さまの手作りの洋服に思い出があるのですね。
襟が後ろに・・・
そうですね、子供達は後ろ前って言いそうですね^^
セーラー服やプリーツスカートもですか。
本格的に作られたのですね。
できあがりを待っているときはわくわくしますよね。
雑巾ではなくて小物だったら楽しく作れそうですよ。
機会がありましたらぜひ・・・^^
Commented by karibu-chai at 2025-01-08 14:17
懐かしくて‥‥見入ってしまいますね。
我が家にはもうつかうことのない、母の足踏みミシンがまだあります。
これで…私のものや孫娘・曾孫のものまで縫ってくれました。
Commented by miyabiflower at 2025-01-09 11:43
☆ karibu-chaiさん

子供の絵がかわいらしいですよね。
今では珍しいざら紙に印刷されています。
足踏みミシン、まだお持ちなのですね。
大きな円が回転するのがおもしろかったのを思い出しました。
収納するとただの台のようになりましたね。
ゴブラン織りのミシン掛けがかかっていたような・・・^^
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by miyabiflower | 2025-01-07 12:28 | 日々のこと | Comments(12)

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