パッチワーク ポジャギ 草木染のストールをつないで

しばらく手をつけなかったポジャギですが

やっと縁の布を縫い終わって完成しました。

この時のものです。

できあがりはこんな感じ。

雨や曇りの日が続いていたので色が少し暗く写りました。

30センチ×40センチ、ちょうどノートパソコンの大きさです。

使ったのは以前草木染の講座で染めたシルクのストール。
しまったままになっていたので思い切って使うことにしました。
（できあがったポジャギの下には白い紙が敷いてあります）


スオウ（蘇芳）のオレンジ色↓。
左にあるのがストール。
これを染めた時に一緒に染めた試験布です。
色が薄いのが無媒染。
その隣がストールと同じ、焼き明ばんで媒染したもの。

下の左は「焼き明ばん＋おはぐろ液」
右側はおはぐろ液のみ。
オレンジ色ではなく紫色に染まりました。

こちらはコチニール、介殻虫です。

媒染液の種類によって色が変わることがとても不思議でした。
自然から色をいただいて染めた布です。

他の三色は
薄い紫色はムラサキ（紫草）の根で、
ベージュ色はビンロウジュ（檳榔樹）の実で、
そして焦げ茶色はアラカシ（粗樫）の葉と小枝で染めたストールです。

白とグレーはは母の絽の着物の端切れを使いました。

草木染の木綿糸でかがるのが「讃岐かがり手まり」です。こちらからどうぞ→☆☆☆　【カテゴリ　讃岐かがり手まり】

ベランダのブロッコリーの花を置いて・・・。

花びらが四枚、ずっと五枚だとばかり思っていました。
薄い絹地はゆがんでしまうので縫うのがむずかしく
途中でやめたくなりましたが
なんとか形になりました。
大変だった分、できあがったうれしさは格別です。
何に使おうかしらと
ゆっくり楽しみながら考えることにしましょう。

ブロッコリースプラウトを育ててみたら
無事に花が咲きました。


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