リバティプリントと和布でまるい巾着袋

古い着物の端切れとリバティプリントと合わせて

巾着袋を作っています。

円形の布を表と内側の二枚、

そして口元の布も二枚。

袋の表は落ち着いた色調にして
内側は華やかな模様にしましょう。
口元の布は和風に見えますがリバティープリントです。


この御所車の布は何枚もあったので、30年以上前にぬいぐるみの掛布団にもしました。
左の方のキューピーさんたちが使っています。

↑のふとんの中身は古いセーターです。
ふとんも枕も母の着物の端切れで作りました。


ちくちくと針を進めて巾着袋の形になったのですが
なんだかさみしい・・・。

小さな花を作ってつける？
ビーズ？　刺繍？　と考えていたら・・・

いつもとても素敵な手仕事を見せてくださる
「ふわり幸の小さな暮らし」のふわり幸さん の作品には
和布にレースがあしらわれていることを思い出しました。

こちらはふわり幸さんのブックカバーです↓。
最近ブログをお引越しされたので↑は旧ブログです。

着物地にレースを合わせるって
私には思いつかなかったことです。
この巾着袋にもレースは合うかしらと置いてみたら・・・

これにしましょう。
レースはローラアシュレイのハンカチからはずしたものです。
捨てずにとっておいたものが生かされるのはとてもうれしい。
ふわり幸さん、ありがとうございます。
大きなヒントをいただきました。
楽しみながら針を進められそうです。


こちら↓の巾着袋も同じ作り方で
口布の幅が広いので絞ると上の方がフリルのようになります。


久々にホットコーヒーでひと休み。

パン屋さんのチョコレートマフィンとチーズケーキ。

きのうの夕方、今季初めてのヒグラシの声が聴こえました。
たった一匹でしたが
夕空に響き渡る声は少しもの悲しく・・・。
鳴き止んだときには「ホーホケキョ」とウグイスの声。
ちょっと不思議なひとときでした。