ベランダで育って三年目のナガイモ(?)にムカゴがついていました。
先端が枯れてしまって
時が止まったかのように何も変化がないまま一ヶ月近く・・・
ある朝気づいたのがこちら。
蔓の先端に近いものはだいぶ大きくなっていました。

左に伸びている薄茶色が枯れてしまった先端です。
ニガカシュウではないとわかり
ヤマノイモにしては葉が肉厚なので
消去法でナガイモらしい、と思っているのですが・・・。
右はイヌサフラン
ではなくて、キバナサフランモドキでした。
種を蒔いてから三年目、
いつのまにか同じプランターにスミレが育っていたので
プランターを分けました。

左は実家の庭のグミの実を蒔いたもの。
うどんこ病になりながらなんとか大きくなりました。
十年ほど前、やはり種から育てたグミの赤い実が
ベランダで揺れていたことを思い出します。
このグミは枯れてしまったのだけど
また赤い実にこのベランダで会えるでしょうか。
同居していたキュウリグサの芽が次から次へと出てきます。
もともとは実家のツツジを挿し木したプランター。
一時期は 軒を貸して母屋を取られた状態でした。

たった一株のキュウリグサがモリモリ育って
この春にはかわいい花をたくさん咲かせたので
驚くほどたくさんの種が土に潜ったのでしょう。
抜いても抜いても芽が出てきます。
今年の春の様子、ツツジが見えないくらいです↓。
このコゴメガヤツリも去年に引き続き
あちこちのプランターに芽を出しました。
今はたった二株ですが
生けるために切ってもまた穂が出てきます。

早めに切っておかないと
種がばら撒かれて来年大変なことになります。
こんな風に生けました。
実家の庭の笹の葉が、一部枯れていたので切り落としました。
その折りに、フレッシュな葉も切って玄関に置いておいたのですが・・・
玄関に戻ったら、小さな虫がいました。
写真で見たら、蛍光ペンで水玉を描いたようなきれいな模様、
アオバハゴロモでしょうか。
ヘリチャハゴロモです、記事にしました→☆☆☆

家の中に卵でも生まれたら大変なので
なんとか外に出しました。
ほっとして持ち帰る笹を見たら・・・

ショウリョウバッタ?
ではなくオンブバッタだそうです。
「自然観察大学ブログ」のsizenkansatuさんがコメント欄で教えてくださいました。
横顔が写っている写真を確認したところ、
頭の長さや角度がオンブバッタでした。
ありがとうございます。
この色は枯れた笹の葉と同じです。
足が折れていてうまく飛べないようでしたが
笹のそばに逃がしました。
そう言えば笹の葉に虫食い痕がたくさんあったけれど
犯人はキミですか?
この笹の葉、虫の卵があるかも知れないので、
枯れた枝と一緒に密封して持ち帰って捨てました。
夕方にはツクツクボウシの大合唱が聴こえてきて
いつもと同じ夏の終わりの光景が広がります。

そして暗くなるころには
秋の虫の合唱も団員がふえてきて
鈴の音のような声が空に向かって響き渡るようになりました。
いつかの夏をなぞるかのように
季節は静かに移ります。



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