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夏の終わりのベランダで・・・



ベランダで育って三年目のナガイモ(?)にムカゴがついていました。

先端が枯れてしまって

時が止まったかのように何も変化がないまま一ヶ月近く・・・


ある朝気づいたのがこちら。

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蔓の先端に近いものはだいぶ大きくなっていました。

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左に伸びている薄茶色が枯れてしまった先端です。


ニガカシュウではないとわかり

ヤマノイモにしては葉が肉厚なので

消去法でナガイモらしい、と思っているのですが・・・。


右はイヌサフラン

ではなくて、キバナサフランモドキでした。

種を蒔いてから三年目、

いつのまにか同じプランターにスミレが育っていたので

プランターを分けました。

夏の終わりのベランダで・・・_b0255144_11125969.jpg

左は実家の庭のグミの実を蒔いたもの。

うどんこ病になりながらなんとか大きくなりました。


十年ほど前、やはり種から育てたグミの赤い実が

ベランダで揺れていたことを思い出します。

このグミは枯れてしまったのだけど

また赤い実にこのベランダで会えるでしょうか。


同居していたキュウリグサの芽が次から次へと出てきます。

もともとは実家のツツジを挿し木したプランター。

一時期は 軒を貸して母屋を取られた状態でした。

夏の終わりのベランダで・・・_b0255144_11132253.jpg

たった一株のキュウリグサがモリモリ育って

この春にはかわいい花をたくさん咲かせたので

驚くほどたくさんの種が土に潜ったのでしょう。

抜いても抜いても芽が出てきます。


今年の春の様子、ツツジが見えないくらいです↓。


このコゴメガヤツリも去年に引き続き

あちこちのプランターに芽を出しました。

今はたった二株ですが

生けるために切ってもまた穂が出てきます。

夏の終わりのベランダで・・・_b0255144_11131229.jpg

早めに切っておかないと

種がばら撒かれて来年大変なことになります。

こんな風に生けました。




実家の庭の笹の葉が、一部枯れていたので切り落としました。

その折りに、フレッシュな葉も切って玄関に置いておいたのですが・・・

玄関に戻ったら、小さな虫がいました。

写真で見たら、蛍光ペンで水玉を描いたようなきれいな模様、

アオバハゴロモでしょうか。

ヘリチャハゴロモです、記事にしました→☆☆☆

夏の終わりのベランダで・・・_b0255144_11141315.jpg

家の中に卵でも生まれたら大変なので

なんとか外に出しました。


ほっとして持ち帰る笹を見たら・・・

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ショウリョウバッタ?

ではなくオンブバッタだそうです。

「自然観察大学ブログ」のsizenkansatuさんがコメント欄で教えてくださいました。

横顔が写っている写真を確認したところ、

頭の長さや角度がオンブバッタでした。


ありがとうございます。


この色は枯れた笹の葉と同じです。

足が折れていてうまく飛べないようでしたが

笹のそばに逃がしました。

そう言えば笹の葉に虫食い痕がたくさんあったけれど

犯人はキミですか?


この笹の葉、虫の卵があるかも知れないので、

枯れた枝と一緒に密封して持ち帰って捨てました。



夕方にはツクツクボウシの大合唱が聴こえてきて

いつもと同じ夏の終わりの光景が広がります。

夏の終わりのベランダで・・・_b0255144_11142876.jpg

そして暗くなるころには

秋の虫の合唱も団員がふえてきて

鈴の音のような声が空に向かって響き渡るようになりました。

いつかの夏をなぞるかのように

季節は静かに移ります。


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ブログテーマ:我が家のガーデニング・家庭菜園
Commented by sizenkansatu at 2025-08-27 22:51
こんばんは。
ニガカシュウではなく、ナガイモですか。
ナガイモは見たことがありません。
花が咲くといいですね。

緑の虫はアオバハゴロモだと思いますが、水玉模様が不思議です。
まだら模様はありますが、普通はこんなふうには見えません。
光の当たり方の違いなのでしょうか。

バッタはよくわかりませんが、オンブバッタではないかと思います。
Commented by miyabiflower at 2025-08-27 23:46
☆ sizenkansatuさん

ニガカシュウではない、とはわかって
さらにヤマノイモより葉が厚く、蔓が赤紫色なのです。
以前の記事に、「野生化したナガイモではないか」というコメントをいただいて
ネットで見てみたらどうやらそのようで・・・。

アオバハゴロモですが
その後ネットを見ていたら「ヘリチャハゴロモ」というものがあり
それではないかと・・・。
アオバハゴロモの仲間の外来種だそうです。
蛍光ペンで描いたような水玉模様があって、ヘリが茶色でした。
学名はSalurnis marginellaだそうです。
玄関から追い出す前によく見ておけばよかったです^^

バッタ、ショウリョウバッタとオンブバッタの写真を見比べたら
実家で見たのはオンブバッタですね。
ショウリョウバッタはもっと頭が長く、顔を上げているような感じで
オンブバッタは頭から背中が一直線なのですね。
記事を訂正して リンクを貼らせてくださいね。
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by miyabiflower | 2025-08-27 11:44 | 花と実 | Comments(2)

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