着物の端切れで作っているもの あれこれ

母の着物の端切れで作っているものです。

正方形を繋いだところ。

使ったのはこんな端切れです。


以前ほおずきお手玉を作ったことがありました。
繋いだ四角と大きい四角を ずらして縫い合わせると


こんな風になります。

さあ　これをひっくり返すとどうなるでしょう。

同じものを布を変えて作っています。

クリーム色の方は母の着物についていた伊達襟です。
金色がきれいだったのに、
水洗いしたら 金が剥がれて浮かびました。
袋縫いにしてストールにするつもりでしたが
まだら模様になってしまったので、布として使うことにしたのです。

金色が剥げたところではなくて、
もとから地模様だけだった部分を使いました。



母の古い羽織をほどいて作っているこちら。

赤い花と緑の葉のキルティングが終わって
もう少しでできあがります。

羽織はとても古いものだったらしく
退色やシミがあり、使える部分は少なかったのですが
なんとかきれいな模様を使い切ることができました。

できあがりが待ち遠しいけれど
急がず慌てず
ゆっくり楽しむことにしましょう。

きのうは鳴かなかったツクツクボウシが、きょうまた鳴いています。
夏の名残りの日差しの中に
見送るさみしさが 透けて見えるようです。