とりあえず土から水へ : オオイヌノフグリ夏から秋8

萎れてきたオオイヌノフグリ、

こちらの続きです。

秋空の下、ベランダに咲くオオイヌノフグリ、
もともとは1月に里山で摘んで帰ったものを水に挿しておいたら根が出たので
プランターに植えたものです。
水に挿していた頃↓。
今咲いている花もこの写真のように紫色を帯びている花です。

その後うどんこ病になり、茎をずいぶん切りました。
残ったこれが、いちばん最初のものなのか
咲いていた花の種から育ったものなのかは
確定できません。

9月29日は3輪咲きました。

そして写真の上の方の茎一本、葉が萎れています。
どうすればいいのか、とあれこれ考えた結果
このまま枯れてゆくのを見ているよりは・・・と
切ってまた水に挿すことにしました。


"雑草”と呼ばれるだけあってたくましい
30分後にはしゃきっとしました。

しばらくこうやって様子を見ていましょう。

9月30日　1輪。

10月1日　1輪

切った茎の残りは抜いてしまおうと引っ張ったら
元気な茎一本も一緒に抜けてしまいそうでした。
こんなに細い茎、今にもポキっと折れてしまいそうです。

10月2日　プランターに3輪



部屋の中で水に挿してある方も元気です。
水を換えようとしたら・・・

もう根が出ていました。
水に挿して4日目です。
そしてこの日の午後、一輪咲きました。

小さな実もできています。

最初にできた実は少しずつ黄色っぽくなってきました。

10月3日↑。2輪咲いたうちの1輪。

咲いたり、散ったり、実になったり・・・
小さな世界に生命の繋がりがぎゅっと詰まっているようです。
まさか十月になるまで花が咲くとは思っていなかったので
驚いているところですが、
これからどうなっていくのか
見守り続けようと思います。