寺家ふるさと村散策、こちらの続きになります↓。
まだ水が入る前の田んぼには
スズメノテッポウ(雀の鉄砲)に混ざってレンゲ(蓮華)が咲いていました。
緑色が濃いところにはレンゲとカラスノエンドウ(烏野豌豆)。
ズームしたらカラスノエンドウの実はもう黒くなっていました。
この黒い実が「カラス」の正体です。
こちらには黄色い花、オオジシバリ?
この日たくさん見かけたのがこのコゴメウツギ(小米空木)。
小さな花が気持ちよさそうに風に揺られていました。
こちらはアキカラマツ(秋唐松)の葉。
涼し気でこれを見るとアジアンタムの葉を思い出します。
イヌカラシ(犬芥子)。
カラシに似ているけれど役に立たないので「イヌ」がつくそうです。
なぜ役に立たないとイヌがつくのかはわからないので
広辞苑を引いてみたら・・・
『いぬ』の項の④です。
『ある語に冠して、似て非なるもの、劣るものの意を表す語。
また卑しめ軽んじて、くだらないもの、むだなものの意を表す語。
「- 蓼」「- 死」「- 侍」』
なぜ犬なのかはわからないままですが・・・。
植物図鑑の索引を見ると「イヌ---」がたくさん並んでいます。
こちらもたくさん咲いていたオヤブジラミ(雄藪虱)
見過ごしてしまいそうなほど小さいのですが
ゆっくり歩いていれば気づくでしょう。
茎や実が紫色ですが
緑色のものもありました。
もっと小さな白い花と実はヤエムグラ(八重葎)。
田んぼで風になびいていたのはチガヤ。
風の吹くままあちらへこちらへと穂を揺らします。
写真の中ほどの左寄りにちらりと見える紫色はカキツバタ?アヤメ?ハナショウブ?
チガヤは見慣れた草なので立ち止まることもなかったのですが
風の赴くままに揺れている姿が伸びやかで
しばらく立ち止まって見ていました。
草の海を眺めていると
風が見えるのです。
木々を風が渡る音が心地よい里山では
ウグイスの声と共に
蛙の声も響いていました。
この時季になると見られるいつもの花に
いつもの場所で会えると
季節がぐるりとひと回りしたことに気づいて
心は遠い日へと飛んでゆくのです。
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